※保険外診療です
当院でインプラント治療を担当するのは、ICOI国際インプラント専門医学会認定医、IPOI近未来オステオインプラント学会認定医の資格を有する院長です。
インプラント認定医の資格は、治療技術だけでなく、インプラントの知識や実績を各学会に認められた歯科医師だけが取得できるもの。また院長は、24年間(※)で1,500症例以上(※)のインプラント治療の実績をもつ、経験豊富な歯科医師です。
インプラント治療は外科手術を行う歯科治療ですが、インプラントを埋め込むあごの骨のまわりには重要な血管や神経があり、これらの組織を傷つけることなく手術を終えるには、技術と経験が求められます。安心して治療を受けていただくため、学会に認められた技術と知識、そして実績をもつ歯科医師がインプラント治療を担当しているのです。
また、お口の中の状況は患者さまによって異なります。当院の院長はこれまで多くの患者さまのお口の状況を確認し、その状況にふさわしいインプラント治療を行ってきました。そのため、患者さま一人ひとりに適したインプラント治療をご提供できます。
インプラント治療は初めてという方はもちろん、治療を受けたがうまくいかなかったという方も、ぜひあきらめずにご相談ください。
※2020年現在
インプラント治療の際は、患者さまのお口に適したインプラントシステムを選ぶことが大切です。当院では、高い世界シェアがあり、安全性が確認されている5種類のインプラントシステムを採用しています。
各メーカーが開発したインプラントシステムはどれも同じように見えても、それぞれに特性があります。1つのインプラントシステムだけを採用するのではなく、5種類を常時取り扱うことによって、患者さまのお口の状況に合わせたインプラントシステムを選択できるようにしています。
5種類のインプラントシステムを扱うには、それぞれのシステムに適した機器を導入する必要があり、実は簡単なことではありません。そのため、多くの歯科医院では1~2種類しか扱わないのですが、当院では患者さまのお口の状況に適したものを選択することを優先しているため、常時5種類のシステムを扱っています。
万が一、当院で扱っている5種類のインプラントシステム以外のものを使う必要が生じた場合は、提携している歯科医院から機器をレンタルすることで対応しています。
このように、当院なら豊富な選択肢の中からインプラントシステムを選べるため、治療法の選択の幅も広がり、より適切な治療を多くの患者さまに提供できます。
インプラントにすると虫歯にはなりませんが、歯周病になる可能性はあります。インプラントの歯周病のことをインプラント周囲炎と言います。
当院の院長は血液オゾン療法、高濃度ビタミンC点滴療法という特別な治療の認定医資格を持っています。
これらの治療を行えば、オゾンやビタミンの効果によって全身の免疫力を上げることが可能。インプラント周囲炎も歯周病菌が原因で発症する感染症の一種ですから、全身の免疫力を上げることで予防ができます。
院長は常に最新の治療技術を学び、患者さまにとってメリットのある治療の導入を進めています。
歯科用CT
インプラントに興味があっても、痛かったり腫れたりするのが怖くて、治療をためらっているという方もいるのではないでしょうか。
当院では、そのような患者さまでも治療を受けていただけるように、身体への負担を最小限に抑えた、痛みや腫れが少ない治療法や治療機器を採用しています。
治療期間をなるべく少なくするために、抜歯即時埋入法という治療方法を行っています。抜歯即時埋入法とは、抜歯とインプラント体を骨に埋め込む手術を同時に行う治療方法です。
通常のインプラント治療では、抜歯後にあごの骨が治るのを待ってから、インプラント体を骨に埋め込みます。ところがこの方法は、あごの骨が治るまでに時間がかかるため、治療期間が半年以上になることもあります。
しかし、当院で行っている抜歯即時埋入法なら、あごの骨が治るのを待つ期間を短縮できるため、治療期間も短くできます。一刻も早く噛めるようになりたいという方に、お勧めの治療法です。
ただし、お口の中の状況によっては抜歯即時埋入法が適さない場合もありますので、まずはご相談ください。
当院では、ドリルではなく細いキリのような道具を使って少しずつ骨を押し広げながらインプラントを埋め込むスペースを作る、OAM(大口式)インプラントシステムも行っています。
ドリルで骨を削ることがないため、骨の量が少ない患者さまもインプラント治療が可能。骨を押し広げて圧縮することで骨密度が上がり、インプラントが安定しやすくなるというメリットもあります。
また、あごの骨が少ない場合でも骨を増やす手術が必要ないため、手術はインプラントを埋め込む際の1回だけで済みます。手術の回数が減ることで、身体への負担を最小限に抑えたインプラント治療を受けていただけるのです。
ピエゾサージェリー
インプラント治療には、ピエゾサージェリーという最新の骨用メスを導入し、手術時の身体への負担を軽減するように努めています。
インプラント治療の手術では人工の歯根をあごの骨に埋め込みますが、通常はあごの骨にドリル(回転式の骨を削る器具)を使って、埋め込むための穴を開けるのが一般的です。
しかし、ドリルを使うと大きな振動があり治療中の不快感が強く、また、大きく削る必要もあるので、手術時間が長くなるというデメリットも。
その点、ピエゾサージェリーは回転式のドリルと違って超音波の細かな振動で骨を削るため、治療中の不快感や痛みが少なく、骨を削る量も抑えられ、手術後の痛みや腫れも軽減されます。
当院では従来の回転式ドリルではなくピエゾサージェリーを使用し、少しでも患者さまの負担を軽減するようにしています。
インプラント治療では、手術によってあごの骨にインプラント体を埋め込みますが、少しでもミスをすると骨のまわりにある血管や神経を傷つける可能性があります。そのため、通常の歯科治療以上に精密な検査を行い、綿密な治療計画を立てる必要があるのです。
そこで、当院ではより適切で安全な手術を行うために、歯科用CTによる検査と、シミュレーションソフトによる検査を行っています。
歯科用CTによってあごの厚みや高さ、骨のまわりにある血管や神経の位置などを把握し、その後シミュレーションソフトを使って、手術のシミュレーションを行います。しっかりとシミュレーションを行うことで、手術時間が短縮できたり、痛みや腫れが起きるのを抑えたりすることができるのです。
このような歯科用CTによる検査とシミュレーションソフトを使った治療計画の立案によって、手術中の事故を未然に防ぎ、患者さまの負担を軽減した、より安全な治療ができるように取り組んでいます。
これまでインプラント治療はできないと言われた方も、ぜひご相談ください。当院でなら、対応できるかもしれません。
インプラント治療ができない主な原因には、インプラントを埋め込むために必要なあごの骨の量が少ないことが挙げられます。
骨の量が少ない場合は骨の量を増やす手術を行えばいいのですが、この治療は歯科医師なら誰でもできるものではありません。技術が求められる手術であるため、多くの経験がある歯科医師に任せるのが安心です。
その点、当院の院長は長年、GBRやソケットリフト、サイナスリフトといった骨の量を増やす治療を行ってきました。経験も実績も豊富ですので、安心してお任せいただけることと思います。
過去にインプラントはできないと言われた方も、当院なら治療できる可能性があります。あきらめずにぜひご相談ください。
自分の血液を使ってお口の中の組織を再生する治療は、厚生労働省から認定を受けている施設のみが提供できます。当院は、厚生労働省からその認定を受けている再生医療等提供機関です。
通常、傷ができて血が出ると、フィブリンという物質が傷口を塞ぎ、傷の治りを早めます。当院では患者さま自身の血液から、専用の機器を使ってCGFと呼ばれるフィブリンゲルを作り出し、インプラント治療における骨造成の治療に使用しています。
このフィブリンゲルを使うと、骨の再生や治癒を促進できるほか、痛みも軽減されるといわれています。また、フィブリンゲルは患者さま自身の血液から作り出すため、治療後のアレルギーや感染のリスクが少なく、より身体への負担の少ない治療のご提供が可能です。
インプラントとは、あごの骨にインプラント体と呼ばれる土台を埋め込み、その上に被せ物を取り付ける治療です。
通常、被せ物は歯科医師が型取りをして作った模型を元に、歯科技工士が歯科技工所にて製作します。そのため、歯科技工士が患者さまのお顔やお口の中を直接見ることはありません。
患者さまのお顔や唇の形などを見ることなく、模型だけを頼りに被せ物を作ることになるため、口元に合った被せ物を作れないこともあるのです。
そこで当院では、歯科技工士が直接診療に立ち会って、患者さまのお顔やお口の中を確認する時間を設定。被せ物の色や形を患者さまと一緒に確認し、製作に反映させるため、お顔全体にマッチした美しい被せ物を作ることができます。
また、当院は院内に技工室を設けており、歯科技工士が常駐しています。そのため、スピーディに製作できるほか、患者さまのお口の中をいつでもチェックできるため、より細部にこだわった被せ物を作ることが可能です。
外部の歯科技工所に製作を依頼した場合、うまく意思疎通ができずに形や大きさが合わない被せ物ができることがありますが、院内に歯科技工士がいる当院では歯科医師からの指示も伝わりやすく、情報共有もスムーズに行えます。また、患者さまのご要望を歯科技工士が直接うかがうことができるため、より希望に沿った色や形の被せ物を作ることができます。
当院のインプラントには、3~5年の保証期間をお付けしています。
保証期間内でしたら、万が一インプラントにトラブルが発生しても、患者さまの負担はゼロで再度治療をいたします。治療からの経過年数によって、患者さまが一部負担をするようなこともありません。
インプラント治療は、健康保険が使えない自費診療であるため、どうしても治療費は高額になりがちです。高い費用を払ってすぐにダメになることが不安で、インプラント治療に踏み切れない患者さまも。その点、当院では保証期間を設けておりますので、安心してインプラント治療を選択していただけます。
※ただし、保証は当院でメインテナンスを受けていただける方に限り、お付けしています。3年保証の場合は3~4か月に1回、5年保証の場合は1~2か月に1回はご来院ください。
治療名:インプラント治療
治療の説明:失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせもの)をつける治療法です。
治療のリスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
治療の価格:インプラント埋入、上部構造 ¥300,000~400,000(税別)
インプラント治療を担当するのは、これまでに1,500症例以上の経験がある院長です。あごの骨が少ない難症例などにも対応し、患者さまの負担が少ない治療を行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~18:30
△:14:30~16:30
休診日:日曜・祝日・第2土曜